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2020年10月

Jumpはできないからね

 

 

このところ、編集さまとの打ち合わせが密になってきました。(嬉しい悲鳴!)

別の取材も再開しています。お約束している分は必ず仕上げますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

年内出る予定だったのでは? と見積もっていたものは、連絡が途絶えています。

たぶんコロナの影響でしょうねえ。契約は一年半前になります。これが予定どおり出版されていれば、今年の関連の動きもずいぶんと良かったろうにと思うことはあります。仕方がありません......Estoy triste  TT

他にも、思いがけず、悲しいといいますか、腑に落ちない扱いを受けたりしたのですが、たまたまメールを交わしていた大御所の先輩に(お相手は伏せるかたちで)愚痴を聞いていただき、スッキリ軽くなりました。

長く書いていると、いろんなことがあります。

同業さんが直面する大抵の苦難は経験しているでしょう。

 

 

けさ方の三日月は、ちょっと一休みねー、とふきだしをつけたいくらい寝そべっていました。

にこちゃんマークのお口みたいに、にいっと笑っているようにも見えるし、色気をだすと、群青の海にうかぶ金色の舟か......というところでしょうか。

そのそばに寄り添ってるかのようなのは金星か…な。反対側の西空には赤々とした火星が見えていました。

 

児文協のネットワーク仕事を引退してから、食関係の職場に戻って早5か月が経ちました。もうそんなに経つの? って思っています。

前の職場を離れたときは、身内の介護も考慮してそろそろ低速で行きますか、リアル現場は引退じゃーと思っていたのですが、このコロナ禍で考えが大きく変わりました。

身体を動かせるうちはちゃんと動かそうと。社会への恩返しも考えました。

 

朝はご想像のとおりかなり早い時間に起きているのですが、生活リズムができたおかげか日々の体調はかえって良くなり自分にとってはいいことづくめ、ただ、職場では判断力や俊敏さに欠けるので、二十代や三十代のハツラツ世代にだいぶ迷惑をかけどうしです。

でもやっぱり新しい知識を教わるのは楽しいです。嬉しいです! 厚かましく老いては若きにしたがえでやっております。(……いやまだそこまで老いとらんつもりだが)

 

日常の充実とともに身辺があわただしくなってくると、親しい方にさえついご無沙汰しがちになりますが、何かありましたら遠慮なくお声をかけてくださいね。

 

 

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ああそうだ、残念なできごとがまた一つ……エディ・ヴァンヘイレンが亡くなられましたね。

 

先の話題の中学生時、部活以外に「必修クラブ」という選択時間がありまして(たしか週一で5限か6限に入っていた)、クラシックギターを少しかじっているのですが、音感がないわたしは、ほとんど身につかなかったんですね。

ピアノも贅沢にオルガンから母親にすすめられて8年近くやったんですけど(オルガン入れると10年やね)、なまけものが加わり上達は難しかったです。「月謝がもったいないよ~」と母に言ってあきらめてもらいました。

(その経験で、キティちゃんのストーリーは書けたのかもしれませんね。赤いピアノという設定はもともとのオリジナルにあったものでしたが。ピアノをテーマにと貴重な原画も見せていただいたんですよ。)

 

母は、昭和16年生まれです。

戦争にさんざんにふりまわされた育ち方をした身の上で、厳しい田舎の環境を経て、和裁洋裁生け花保母資格調理師資格等々、たくさんの知識を独学と実務から習得した人なので、フルタイムで働きながらわたしたちへの教育に熱心だったんですね。

母思いの弟はその多くの要求に応えていました。

 

課題のお稽古ごとはかなり無理してやっていましたが、ギターは好きだったようで、新聞配達でせっせこ貯めたお金でエレキを買って、ヴァンヘイレンの曲目をのびのびと完コピしていたなあと思い出しました。

 

大きな人が亡くなると、心が酷くぽっかりと空いたりしますが、わたしは相変わらずのこのままです。またこつこつと一歩を踏みだすとしましょう。

 

 

ソーサク部屋   2020/10/15   xyz

中学校の校歌が

 


大牟田児童文学セミナー関係、ちょこちょこ進めています。

このところメールのやりとりが頻繁で、自粛モードでのんびりしていたボケボケ頭がついていかず、だれに返信してだれに返信していないかごっちゃになりそうです。もし届いていない場合はわたしが忘れているだけと思われます。「きてないよー」と言っていただけると有難いです。

今月17日開催、児文協の会員向けWEB学習会内のアピールタイムもお声をかけていただいたのですが、時間も短いようですので、WEB会議に慣れている、いずみたかひろさんにお願いしています。
 

絵本・児童文学で大牟田を元気にする会」の田中昭子会長からは、会報をいただいています。

まことに有難うございます。会報はまだ第2号です。会をお立ち上げになられてから間もないうちの、充実の活動と内容にあらためて敬服いたしました。

8月に中止になった講演会の代わりに、ミニ講演とセミナーの簡単な説明会をさせていただいたのですが、その件についても上手にまとめてくださってました。
わたしは話が飛びまくるほうで、多くは伝わっていない恐れがあったのですが、肝心なところは伝わっていたようなのでホッとしています。

サンリオ絵本シリーズがカービィ絵本シリーズになっていたり、14冊が14刷と伝わっていたなどはあり、それは訂正をここに書きますが、それもわたしの言い方がまずかったと自覚しています。

きちんと伝えることって難しいなあとあらためて感じた機会でもありました。今後の反省材料にします。

 

セミナーのチラシは、ただいま、福岡会員の皆さんも、ご自身の関係先や福岡市内の主要施設に配ってくださっています。

まだ警戒がつづくなかどんどん率先してはやりにくい面もあるかと思われます。ご協力を有難うございます。

 


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先日、取材がてらドライブに出かけた県境で買いました。いびつだけど安価で美味しい大分産シャインマスカット♪ 

 

 

 

Twitterで朝ドラに触れたついでに――

三重県に住んでいたときの同級生たちのおかげで、通っていた公立中学校の校歌が古関裕而さん作曲ということを知りました! 話題交わしたのは7月だったかな。

言ってもらわなければ、知らないままだったんだなーと。(忘れないうちに書いています)


中学2年の夏休みに引っ越しましたけど、その校歌、いまもそこそこ歌えるので、自分が幼いときに親しんだ歌がそうだったのだと知ったときは驚きました。    ※幼い……精神的に幼いという意味で


近畿地方の中学校では三校のうちの一校だったみたいです。三重県の津市や名張市は、藤堂家の史跡が色濃くのこっている地域でもあります。歴史薫る町というのもご縁を引き寄せたのでしょうか。

それにしても、幅広くつくっていらっしゃったのだなあと思いました。

 

 

ソーサク部屋   2020/10/05   xyz