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2021年05月

あなたの脆弱性はどこから

 

 

SNSで、医療関係者がその良心の元に、一所懸命ワクチンの有効性を説いたり伝えようとしているの見かけるたびに頭が下がる思いです。

ただでなくてもお忙しいでしょうに。

わたしならつい「受けたくない者は受けんでいいわ。あっほらし」で放っておくのですがね、赤の他人にまで諦めずにトクトクと伝えようとしていますね。

 

もしもですよ。仮にもしも、新型コロナのワクチン類に重篤な欠陥があとから出てきたとして――

後遺症で悩むことになったり、寿命が縮まったり、はたまた5Gに操られたり(苦笑)、わたしは受けたことを後悔はしないですよー。おそらくですね。

 

なぜなら答えは簡単で医学の進歩を信じているからです。

 

 

 

ワクチンや薬が誕生する前のクスリに同等するものってなんだと思います?

口から摂りこむもの。つまり、食べ物ですよね。

薬草も含まれています。

 

古来から、ヒトは目新しい食べ物ひとつだって口にするのは怖かったし毒になることはあったし、果敢に一つひとつ確かめたり、運悪く中って亡くなったり……茹でてみたり漬けてみたり、中和したり消毒したり解毒させたりして、たくさんの試行錯誤と学習をしてきて知識を蓄え、ずずーーっとあとの子孫のわたしたちは最初から危険なんてこれっぽっちも意識せずに多くを食べられるようになっているのですよ。

まあたまに先祖返りのようにアレルギーというしっぺ返しがありますがね。

 

進行の未知のウイルスに対しても向かい方は同じだとわたし自身は捉えています。

それがもし陰謀満載の故意に作られたものだとしてもね。

店頭に並んでいる食べ物だって、食べやすいようにヒトが改良に改良を加えています。

 

賢い試行錯誤を繰り返す先に、また将来、救われるひとがいると考えたらいいんじゃないですかね。

ダメですかね。

 

 

 

さて。少し前、母よりびわが宅配で届きましたので写真をアップしておきます。

 

 

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わたしがあんまりびわびわ言っていたので呆れて送ってくれたのでしょう。

母はこのブログは見ていないですが(ネットしないしパソコンは扱いません)、父が伝えたのだと思います。

 

服用中のキッツイ薬がさらにふたつぶ減ったそうです。

検診の翌日にはさっそく庭の手入れを始めたとか。

そもそも肺炎が酷くなったのも、足腰の衰え防止のために行っていた日課のウォーキングだったのです。寒い日にもつい歩いてしまったようで。

(長年、縫製仕事をつづけ、繊維くずで肺を傷めていた上に)

その精神力たるや~~~敵いませんね、

 

心配して損した! という気持ちにまんまとさせられた感じです。もちろん結果的にそうであって、かなり危なかったのは事実ですし、母も相当しんどかったと思うしここまでは大変だったのですけれど。

 

うーーーん、なんていうか、まだまだわたしの器は脆弱性だらけなんだなーとあらためて感じたのでした。

 

 

追記

お時間がありましたら、びわの効能もぜひ調べてみてくださいね。

 

 

  2021/05/25   xyz

魔法がとけて2

 
 
そろそろ、実家のびわが熟しているはずなんですが、コロナより母上の不機嫌がこわくて収穫に行けません。
 
つぎの検診のつきそいは拒否されるだろうと思っていたら案の定父経由でお断りの連絡がありました。とほほ。
 
 
さっきの「不機嫌」って、わたし自身の受け止めがどうあれ迷惑をかけていることが母にとってはこの上もなく”嫌”であり、傷口を拡げるし、また娘にまで何かあったら自分はもう生きてはいけないだろうと、そこまで悶々としたものから派生するものなんですよね、きっと。これまでの母とのやりとりからそのような内心を推測できるだけに「やっぱりな」と思うのです。なかなかめんどくさい思考だけれど。
 
ならば、ここは腹をくくり、放っておくのもいっときの親孝行かもしれませんね。
 
ただ、ステロイド剤の副作用に「うつ傾向の恐れ」も入っているので、常にそれは「本心かな」「実際はどうなのかな」とさぐるのは大切。いまのわたしにできることはなるべく孤独にさせないことかと思っています。

 

 

 

肝心なことを!

ワクチン二度目の接種から一週間をこえ、約200時間経過していますが、わたしは二度目も副反応は少なかったです。

午後の接種直後から一晩経ってもなんともなくて、若い人ほど高い熱が出ると聞いていたので、やはりわたしは若くないのだわ~~ とヘンなところ気にしていたら、20時間経ったあたりから強めの悪寒がしてきて、風邪をひいたときの高熱が出る前のあの感じがありました。そこから熱があがりましたが38度まではいきませんでした。念のため、カロナール錠200㎎を服用しました。(ちなみに市販のタイレノール300㎎も用意していた)

SNSでおみかけする医療関係の多くの方がおっしゃっている副反応とだいたいぴたりと合っていましたよ。

 

 

 

話し変わって、13日には日本文藝家協会の総会があり、オンラインのおかげで遠方からも参加できました。

仕事のあとの途中参加で、遅れたというだけで気おくれするものですが遠慮なく入室させてもらいました。総会終了後の理事長さん、林真理子氏と先生方の雑談&おしゃべりがめちゃくちゃおもしろかったです。あそこ拝聴できただけでもかなりおトク感がありました。


今日は7月発行のZb通信(児童文学者協会発行の会報)の原稿の締め切りがせまっているので、あわてて書いています。

依頼内容からセミナー初日の報告が外せないのですが、中心メンバーのわたしたちは舞台裏や受付にいたのでお話も対談もよく聴き取れなかったんですね。それで会場にいてくれたほかの方にお願いしたのですが、断られてしまいました。

短くうまくまとめられるかしらー アセ

 

 

 

ソーサク部屋   2021/05/15   xyz

魔法がとけて

 

母はおかげさまで強い薬を一粒減らせました。

処方してもらっているステロイド剤は、ようこんなのが効くなあというくらい粒が小さいの。いまわたしの手元にはないけれど4ミリくらいやったかな。それだけに劇薬なんだろうなあ。

肺の影の写真もわたしが見てもわかるくらい最初の時とは格段に違っています。それでもこの非常時でなければ入院継続レベルだと思うので、しばらくは安静第一で自宅療養を続けます。退院後の検査のつきそいも「助かった。病院で迷ってわからないところだった」となんども言って喜んでいたとあとで父がこっそり教えてくれました。

 

でもさ。

数日前、母の日も近いし、母の様子を見に行ったのよ。仕事あけに。そうしたら顔を見合わせてすぐの言葉が、

「なんで来たの? 福岡からコロナ持ってこないで!」

で愕然としました。

(は?)と思いつつ、いやいやこれがうちのいつもの母でしたそうでしたと我に返りました。

母の言うことは確かに正しい。心配だからと見に行く行為はリスクも伴います。

いくらわたしが気をつけていてもね。言動はしっかりしていてまともだからこちらの感情をよけいに逆撫でしてきます。

シンデレラの魔法がとけたときの、あのがっかり感というのでしょうか。同じような気持ちになりました。

 

 

そうこうしているうちに新型コロナウイルスワクチンの2回目接種がせまっていたので、うっかり受け損ねることがないよう、わたし自身もいつも以上に健康に気を付けて過ごしていました。

接種後に休みをとりたいので、GWは休みをもらわなかったのです。

GW中は自宅に戻られている患者さんも大勢いらっしゃって、給食業務はいつもに比べて忙しくはありませんでした。

 

 

ひとつ疑問なのは、さまざまなご事情があり自宅に戻られているのでしょうが、どの病院も入院中の入退室の際には再度のPCR検査か同等の検査を受けているのかということ。

そうでないと隔離階や「面会禁止」の意味もなくなりますからね。きっと受けていますよね。

 

 

  2021/05/08   xyz

北の大地から

 

 

GWは、午前中早くからの職場仕事と睡眠補給、午後は原稿書きでぼつぼつ過ごしております。

 

あいまによく読んでいるのは、各出版社が発行している小冊子。雑誌好きなのはもはや公然と思いますが(知らんがな)こういうタイプの情報誌も2社分ずっと購読していて、今回集英社発行の「青春と読書」が加わりましたーー。

もちろん読みたい記事(竹田津実先生の)が連載されているのに気づいたからなんですが、エッセイタイプのは手軽で、何かの待合時間とか、短い時間にさっと読めるのもいいんですよね。持ち運びもかさばらないしかるい~!

 

 

 

竹田津先生は、父と同じ高校の、ふたつ上の同郷の先輩でいらっしゃいます。

いまは遠く北海道の地でご活躍……それにしてもご高齢での新連載とは驚きました。勝手に励まされております。

 

ずいぶん前の話しですが、福岡にいらしたときに、ふたりで会いに行ったこともあるんですよ。

父は、母のことで一時落ち込んでいたようなので、父の楽しみのためにも取り寄せています。

 

 

 

追記

筑摩書房が発行している「ちくま」の表紙はいま大人気のヒグチユウコさんで、裏表紙のコマ絵も合わせてかなりお洒落で面白く楽しみです。

前ご担当の小林エリカさんの絵も好きでした。です!

 

 

ほんとざっし   2021/05/04   xyz