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主催者共催者として

 

大牟田児童文学セミナーは、2月10日付の三者会議で開催が決定しています。

まだ広くは伝わっていないようなので、こちらでも再度お伝えしますね。

 

3月13日初日の全体会のあべ弘士さんをお招きしての講演会は、高校生以下は無料で、子どもの入場ももちろん歓迎しています。

ザ・キャビンカンパニーさんの「子どものためのワークショップ」が中止になったのは、子どもさんがうれしさのあまりはしゃいだりしてどうしても密になるのは避けられないという理由でした。

予定していた部屋は教室よりも広く、地元の方からのアイデアで、床にビニールテープを網の目のように貼って「ここはあなたの陣地だよ~」と遊び心を加えながらルールを決めたらだいじょうぶなのでは? など意見も交わされましたが今回は残念ながら見送られました。

新型コロナの感染状況も2月初めよりは落ち着いていますが確かに気をつけるべきところはそうするしかありません。

 

続いてのトークイベントも開催されます。

あべ弘士さん、椎原春一さん(大牟田市動物園の園長)、内田麟太郎さんの楽しいトークが繰り広げられることと思います。

<わたしも共催の1人でなかったらめっちゃはしゃいでいるだけの人だと思います

 

 

先日のTwitterにて。

参加者からの「なにも連絡がない」の報を受けて、主催の日本児童文学者協会事務局(わたしたち実行委員会は「共催」なのです)に発破をかけたのをご覧になり気分を害された方もいるかもしれませんが、主催者はお招きする方に最大の敬意を払わなければいけません。それがイベント主催のマナーだと思っています。難しいのなら開催自体を考えなおさなければいけません。お金もいただくわけですからね。

講師の先生方は遠くからはるばるいらっしゃる方もいますし、家族やご自身が病気をかかえているのに、集まってくださる人のために会いに行こうと無理してスケジュールを立てている場合もあると思います。(注:今回の講師さんがそうだという意味ではありません)


来場してくださる方もそうだと思っています。

わたし自身、協会のノンフィクションの講座には過去に飛行機に乗ってなんどか通った経験もあるくらいですから……。



もうかなり前、25年ほど昔の話ですが、市内某所開催の読書関係のボランティア養成講座に通っていたときに、いまではもうお会いすることの叶わない大家のT.Tさまがいらっしゃってくださったことがありました。

こちらに遊びにきてくださる皆さんもきっと、お名前を聞いたら「ああ」とうなずかれる本ではおなじみの方です。

当時、わたしはかけだしの書き手です。一所懸命お話を聴いていました。ところがとつぜん、講演中にたいへんご立腹をされてしまったのです。

講演中の話しのなかで聴講者からこぼれる笑いが起こったのですがそれが障ったみたいでひどく怒り始めました。

聴講者はいっしゅんなにが起こったのかわからず「ぽかん」としていました。

笑ってしまったのも、どこが障ったのかというくらいのことでした。そういう受け取り方も博多特有の鈍感さだったのかもしれません。

おそらくは、それまでにも不手際がたくさんあったのではないかとあとで察しをしました。もともと不愉快要素が積もり積もったのではないかと理解をしたのです。

 

そんなことがありましたから、イベントの主催者は、来てくださるお客さまはもちろん、講師さん方にも気持ちよく過ごしていただく努力は欠かしてはいけないと考えています。

このように考えるわたしは間違っているでしょうか。

これからお会いできます皆さまからもご意見をいただけましたら幸いです。

 

 

さて。

つい最近のこと、元職場からカムバックのお声がかかり、いつになく心がゆれている、という話を書こうと思っていましたが、これについてはまた日をあらためます。


 

 

 

  2021/02/25   xyz

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