月見れば千々に
皆さま、お元気でいらっしゃいますかあ。
ここを忘れずに「更新されているかな?」と来てくださる方々、ありがとうございます。
こちらは色々とアタフタしているのは変わりませんが、すっかり元気でやっています。日常に戻っています。
まず、前回に関連するお話になりまして、不思議なのが――いや、不思議って言葉で書いていいことかと迷いますが、コロナ罹っていちばん症状が酷かった人が(誰かはもうだいだいおわかりかと思いますが伏せておきます)、素直に認められないんですよね……
「(わたしは)コロナは関係なかった。結局は、のどと鼻の具合が悪化して入院した」と、この頃になって、なんども訴えてくるのですよ。
いやいや。ホラ、手元の診断書にもちゃんと「COVID-19」と書いてありますよ。
運ばれる時まったく意識なくてずっと付き添った義兄と皆で心配したよね。そうだ、退院後の検診までは、肺にも少し影が残っていると自分で言っていたよねえ。
と心の中では思いながら、もちろん本人に向かって口に出しては返しません。
もしかしたら、罹りたくなかった思いとか、罹って非常にしんどかったとか、迷惑かけて申し訳なかった、これ以上もう誰にも心配かけたくないなどの気持ちを整理できずに、感情がごっちゃごちゃになって、そんな風にしか思い込めなくなってしまうのかもしれないなあと。
なんだかねえ。ただただ、せつなくなりました。
「クソ、コロナめー」って単純に云えるくらいがちょうどいいのかもね。軽かろうと。
新型コロナも、いつかはインフルエンザ〇型みたいな扱いになるとは思うんですけどね。今起きていることは、これまで習ってきた「日本史」の教科書に載っているのと同じ、人類史上に刻まれることなのだと思って、その時代を生きていることをどこかで(もしかして、すごい時代にいるんじゃなあい?)と感じながら(だったら、時代の証明者として貪欲に生き残っていこーぜ)くらいの気持ちでいけたらいいなあとわたし個人は思い直しています。
さてさて、早朝出勤は、あと数えるほどになりました。
今朝は、中秋(仲秋)の名月をうっかり忘れていて、「今朝の月はやけにまんまるだなあ」って寝ぼけた頭でぼーっと見上げていました。
これって、半日早いくらいのフライング?
今夜こそ、じっくり観察したいと思います。
時間帯にもよるのかもしれないけれど、月のそばには木星(たぶん)が目立つくらい光ってます。土星もわかるかも?
空が澄んでいたら、冬の星座もちょこちょこ観られますよ。
よかったら、一緒に見上げましょう。
そうそう!
最近は上半期の不運を取り返すべく運がめぐってきたのか、楽しみの観劇も次々とできたので、とてもごきげんの大塚でした~~
また感想などちょっとまとめられたらなと思います。
先月のグリブラも良かったなあ。もう65回ですっけ? ♪「Who Loves You」ってあらためて聞くと名曲よね。
来週には、映画も、早朝とか深夜枠を利用して観に行けそうです。
(だから元気通りこして、”ゲンキン”なのかもね)
おかげさまで、新刊『給食室のいちにち』については、お問い合わせも増えています。
ケーブルテレビでの紹介、広報、情報誌、公式YouTubeなどなど、嬉しく思います。誠にありがとうございます。
絵本なので絵にかかりますことは、画家さま(イシヤマアズサさん)の許可を得ていただく手順もありますので、版元(少年写真新聞社)へのお問い合わせが早いかと存じます。
大塚で承れる範囲につきましては、このページの「お問合わせ」か、もしくは、委託先の日本文藝家協会を通じてご連絡くださいますと助かります。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。