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2018年06月3日

◇的は逃げない

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このあいだの大会は好成績だった。

「束中(そくちゅう)」といって、一手めの一射二射がいきなり中り、三射四射も的のきわの大きく外れのない、あと一中で敢闘賞をいただけるという……「大会に限って強い人いるよね?」と云われてもしかたがない結果であった。

個人でトレーニングはしているものの、そりゃあ毎日練習を積んでいる者からすると腹立つこともあるだろうに、周りの方々はさらに上の目標に導いてくださるのだ。粛々と。

だから、このままご厚情に甘えていいものか悩んでいる。甘えるにも、もうちょっと本腰入れないと礼を欠いてしまう。

しかし、どうしても身体が思うように動かないときがつらいのがホンネ。一日気を吐くと丸二日は調子が戻らない感じ。なぁんて、年上の先生方の前ではとてもとてもボヤけないが。

 

朝ドラの律くんの「皆中」は、ほとんど経験なしからなのでめっちゃ凄いことなんだけど(五段以上の錬士の先生方でもそうない)、律くんがその才能にまったく気づいていないな、ありゃ~もったいない。

弓”道”は中ればいいというものでもないし、的はいつでも固定されていて逃げないもの。だから人の道と同じで厳しいんだね…

 

 


​文芸誌『コールサック(石炭袋)94号』(コールサック社)に、詩を一篇、掲載していただいた。

6月初め刊行と思っていたら、5月末よりもう発売されているみたい。

これまで、創作活動を始めたころに書いていた随筆や俳句は全国誌商業誌に載せていただいたことはあったけれど、詩が活字になるのはたぶん初めてかと思う。

初心にかえったようで、とてもソワソワ、ドキドキしている。

​最近、児童書の編集さんとお会いしたときに、あまりに初歩的なあどけない話をしてしまい、「あら。何年も書いてきた人が言うことかしら、ネ」みたいに言われてしまった立場としては(ベテラン扱いされているようで嬉しい反面、心許ない)、なんていうか自分のこの反応じたいを第三の視点でみる貴重な場にもなると思う。


​ちなみに詩のタイトルは「厚顔の的」である。


そして月末には、もう一篇、発表していただく予定。慰霊の日に向けて、九州発の詩をとどけたい。




~☆~☆~☆~

Yちゃんへ、ここでごめんね。お身体ますます大切にね。おめでとう!!
お作品を送ってくださる方もありがとう。なかなかご紹介までいかないけど、しっかり読んでます。これからも書き続けてくださいね。

 

◇菜◇   2018/06/03   xyz