公演中のミュージカル「エリザベート」の人気もあってもう老若男女問わず知られているハプスブルク家。
その640年の栄華の中心にあったここ王宮敷地内にある国立図書館の名前が、”プルンクザール(豪華な広間という意味らしい)”というのはちょっとひねりがなさすぎてあれなんですが、ウィーンにおとずれたらぜひ行きたい場所のひとつでありました。
上の画像は天井のフレスコ画をカットしたものです。解像度を落とさないとアップできないのがほんとうに惜しいくらい。
肉眼では、建物の装飾部分なのか絵なのかわからないほど立体的に浮かびあがってみえて、よく「3Dのよう」と例えられています。
これほんとうに、18世紀の人がつくったの? って疑いたくなるくらいの精巧さです。
?万部 ?十万部の蔵書については一部はもしかしたらですが背表紙だけの複製品のようにもみえました。違ったらごめんなさい。
↓ 下から見あげた感じはこうなんですけど、人の大きさで(注:日本人より皆だいたいビッグサイズ)どのくらい高い位置にあるか少しは伝わるでしょうか。伝わるといいなと思います。
補足:入口が意外にわかりにくく、そばまできて割と人が迷っていたように思いました。 (観光客少なめのシーズンオフ期間だったからかも。ウィーン少年合唱団参列のミサがある王宮礼拝堂も同様) 近くの人に思い切ってたずねるなり、あきらめずに入館してほしいです。
プルンクザール(オーストリア国立図書館)
onb.ac.at