早いもので、ヨーロッパへ出発した日からちょうど3年が経ちましたよ。
福岡を出たのが2019年の2月19日だったかな。20日の夜おそくの成田発だったと思うのだけど。もう詳細は記録を見ないとあいまいなほど……
35日間の思い切った旅を実現できたのも、大牟田のセミナーが延びたり、色々なきっかけ(海外出版の話含む)とタイミングが重なったから。
いつもやれることはやっちゃえと決めるほうではあるけれど、あの時は感染症(劇症型っぽい溶連菌)の予後が3ヶ月経ってもいまいちで、また喪失感から逃れられず、大真面目な話、心の中はハムレット王子の名ゼリフのように長々と悩む日もあったけれど、一方で、必ずぶじに帰ってくる! と強く思っていました。
装備のコンパクト化、計画面、地図の見方については、学生時、ワンゲル部の経験も活かせましたね。
それにしても、余力かき集めて、我ながらよく行ったものだと振り返っています。
後遺症って先が分からないから不安なんですよ。濃い霧の中でずっと立ち往生している感じ、かな。
今なら、まだ3ヶ月じゃないのー
アセるなアセるな、と思えるのに一生の悩みみたいに抱えてしまってましたね......
家族の協力をいっぱいもらってたから叶えられた有難い吹っ切れの旅でございました。
こんどはわたしがお返しするターンだよね♪ と思っています。
お気に入りのPisaの落書きアート
https://itigo.xyz/index.php/ohajikinojikanz/archives/category/tabiport
ところで。続きはどうしたん?