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ソーサク部屋

猫を飼わない理由

 

過日、小川未明文学賞贈呈式では、受賞者の皆さま、華々しいお席にご一緒させてもらい有難うございました。もう、あれよと、ひと月も経ってしまい報告が遅れました。あらためましておめでとうございます。

また、審査員の先生、編集者さまや先輩作家の皆さま、お久しぶりの皆さま、思いがけずたくさんの方にお会いできて、「レセプション」(歓談中)は楽しいひとときでした。

 

小川未明文学賞は24回をむかえ、児童文学を志す者なら一度は挑戦しよう…してみたいと思う賞のひとつではないでしょうか。過去の受賞作には、知り合いの作家さんのお名前がずらりと並んでいます。3月28日より、ホームページに発表(「過去の文学賞」)されています。

 

私は約20年も前に3度応募して、1作が最終選考に残った縁で、ある著明な先生が気にかけてくださり、このごろは毎年招待状をいただきながら、なかなか休みがとれない職場にて出席がかなわず、ご辞退をいつも心苦しく思っていました。それは、福島正実記念SF童話賞・ジュニア冒険小説大賞贈呈式に欠席の際にも思っていたことですが、基本、福島賞(以後略)は、所属している創作集団プロミネンスが主催側ですので、受け止め方がちょっと違うのです。
その福島賞で、私のデビュー作を、最初に作品として受け取ってくださった岩崎書店の元編集者さまとも、未明賞の歓談ではゆっくりお話することができました。

 

生前お会いすることがかなわなかった、ご尊敬してやまない憧れの作家のひとり、大石真さんのあらたなお話しもうかがうことができました。(これまでも、大石さんを知る方を見つけては、思い出を聞きだそうとする迷惑なファンだったのです)、例えば、ある日の原稿のやりとりなど、ファンなら身悶えるエピソードに、がっつり、耳を傾けておりました。そんなこんなで、挨拶したきりでお別れしてしまったあの方この方、ごめんなさい。特に懐かしい方々とはもう少しお話ししたかったです。大変惜しいことをしました。

 

秋には、童話作家 小川未明にちなんだイベントもひらかれる予定だそうですので、こちらでも応援のご案内させていただきますね。

それにも関連する息子たちとのやりとりなども書きたかったのですが、あまりにも多くのことが短い期間に一度に起こったので、私自身が「まとも」じゃないような気がします__(もともとですか?)

書き残すとしても少し時間を置きますね。


上京中でしたっけ? 記憶があいまいです。

たまたま見かけた番組で、マツコ・デラックスさんが、猫を飼わない理由として孤独をあえて引き寄せたい(「...芸人としての私がダメになると思うの」)みたいなストイックな発言をされていたのが、妙に腑に落ちました。あ、でも、パチンコの玉のように引っかかって引っかかって「入りました~!」って感じです。

そもそも猫を可愛がるなどの情が足らないと思っている私も、書くことだけに関しては、近い感覚を持っているんじゃないかなアなどと親近感をわかせていただきました。でも、その感覚、最近はあらゆる面で甘えが過ぎていたためか、見直し時期にきているように思えるのです。気づいたのなら、メンテナンスが必要ですヨネ。

 

 

◇◇◇

「◇菜◇」というブログをあらたに加えましたことをお知らせします。ちょっと前から書いていて公開があとになりました。

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ソーサク部屋   2016/04/30   xyz

そうなんです......

コンニチハー

新着情報のほうはご覧になっていただけましたでしょうか。 

そうなんです、今月3月はなんと新刊があわせて4冊発売になりました。パチパチパチパチ.......^ - ^

国土社さんからの『弓を引く少年』は最初、昨年夏に出版される計画でしたので、こんな風に重なってしまったのです。4冊重なることはこの先はたぶんもうないでしょうから......いや、あったりしたら、そりゃ嬉しいんですけど、滅多にないと思いますので、私自身も、しっかり、この喜びをかみしめておきたいと思っています。

 

さあ、ところが、時は待ってはくれませんね。

息子たちの進学や進級なども加わりまして(親は実質的な援助しかありませんけどね)、かみしめたい3月もあと2日になってしまいました。いまは正直なところ、年度末、年度始まりのあわただしさに一人でアタフタしております。ええ、ひとりよがりかも知れません…

すごくすごーく書き物に浸りたい気持ちを抱えながら!!

 

しばらくは、このあわただしさのなかで、どのくらい自分のなかのことばと向き合うことができるのかが勝負どころですね。励んでみます。

皆さまは、いま、どんな思いのなかにいますか?

Twitterで予告しました小川未明文学賞については、長くなりそうですので、次の記事にまとめてみます。

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ソーサク部屋   2016/03/29   xyz

チャイナタウンの犬

お元気ですかー。ずいぶん、ご無沙汰してしまいました。

いきなりですが、プライベートの出張で撮った写真がいい感じなので、じまんげに紹介させてもらいますね。

タイトルをつけるとしたら、「チャイナタウンの犬」かな……

 

20160220 1815.JPG

 

強い日差しのなか、バスはまるで黒犬をかばうように停留していました。このあと、黒犬は肩をゆらし涎をたらしながら、その場を去っていくのです……そんな場面をしばらく目で追いかけておりました。

あとで、この画像を見つけた家族(かつてのカメラ小僧さん)が、もうちょっとこの構図がね……なんてぶつぶつ言ってくれましたけど、ノーカットでお届けしますよ。ふふ。

 

さて。待ちに待った新刊が出ましたので、新着情報もぜひにぜひにのぞいてみてくださいね。

主人公の少年の名前は「弦」と言います。

老子だったか…中国の昔の偉い哲学者が、「玄のまた玄」という言葉をのこされていますが、ハテ、玄とはいったいなんなんでしょうネ。私の好きな言葉、「無何有(むかゆう)」にも関係があるようなないようなで、一度じっくり時間をかけて考えてみたいものです。

3月はまだまだ嬉しいお知らせが続きます。その予定でございます。

ということで、また近いうちに~ ^^

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ソーサク部屋   2016/03/05   xyz

彩りのある一年を

2015年もあと30時間ほどになりました。

そんな貴重なひとときに、もしこのブログを読んでくださっている方がいましたら有難うございます。私は元気です

――じゃなくて、私もあなたの心に寄り添うことができたらなぁ…と思いますよ。どんな一年だったですか? 忙しいなかにも楽しめることがいくつかありましたか?

私の2015は、仕事の上でとても恵まれた年……というのはこれまでに伝わっていると思います。日常生活の周りでは大きな起伏があり、「支えあう」ってほんとだいじなんだぁ、と当たり前に言われていることを痛感しました。ほら、つい、自分ひとりでやれないことはないって思いがちじゃないですか。若い人はいいんですよ、それで。それがエネルギーになることもあると思います。でも私くらいになると、知力(?)や体力も少しずつうしなっていくのを感じます。その感じることじたい、ひとつの”さみしさ”を引き受けているようなものだなぁ~と。

 

例えば、黒豆の話。

https://twitter.com/hemimeh/status/681973325669646338

Twitterでは、「黒崎くん…」をパロディにして気分転換につぶやきましたが、お節の黒豆は自分が担当よ、という具合に毎年気丈に作ってくれる人がいたからこれまで「だったら私は食べるほう専門ね! (ニヤリ)」と甘えてこられたんです。ところが今年はついに作ってあげる側になりました。ヨメにきて、23年、初めてのことです。しかもたくされた乾燥黒豆は、半年も前に賞味期限が切れていたのです。これって、さみしくないですか?

 

実母が十何年前になるのかなぁ…要介護5になってしまった祖母を家族の中心になって看ていたときに、その七年間が大変だったというより、どれだけ悔しくさみしい毎日だったろうなあと今の私にはわかるくらいです。今ごろごめんね、って話ですが。

 

それでもさみしさをきちんと引き受けられるような人になりたいなぁ~。これは大人とか子供とか関係なくできている人はできていますよね…

 

……となんだか、ちょっぴり、らしくない締めくくりになりましたが、私は元気です!!(こんどこそ)
どうぞ30時間後からも、これまでどおり、楽しくおつきあいください。

あなたさまの2016年も、ゆたかな彩りのある一年になりますように。

 

 

(黒崎くん・・・『黒崎くんの言いなりになんてならない』より。この12月にドラマ化された人気コミックのタイトルです)

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ソーサク部屋   2015/12/30   xyz

毎年恒例大感謝祭

 

こんにちは、こんばんは、おはようさんです。

毎年恒例の12月がやってまいりました。

大河の最終回が近づき、歌謡祭などの特番が頻繁に放送されだすと、ああ年末が近づいて来たなあと思います。ミーハーなところがある人は、もうワクワクですよね。

それは、わたくしでした。

最近、特に嵌ってしまったドラマが「掟上今日子の備忘録」です。ドラマづくりが凄いのか、西尾維新さんがやっぱり凄いのかこれは原作も全部買って読ませていただかなくては!

あ、番組は、ほとんど録画で視聴率になあんも貢献していなくてごめんなさい(もともと頼まれてもいないか)。録画チェックしながら、今年の仕事のラストスパートに入りますね!

 

さあ、有難いお知らせが続いています。

KADOKAWA アスキー・メディアワークスさんから サンリオえほんシリーズの新作が12月18日に出ます。シリーズ受け持ち 6作目です。

5月に出版された リトルツインスターズ・キキララちゃんのお話「おもいやり星編」に続く「地球編」です。続編としてだけではなく別のストーリーとして楽しむこともできると思います。

キキララちゃんって、じつはーーー!?

イラストレーターのマーブルCHIKOさんの"新天地"な色づかいにどうぞご注目してください。よろしくお願いします。

また前回、自分の種を蒔ききった勢いのあまり、フライングしてしまった新作も、春の開花に向けて準備中です。こちらも素晴らしい絵を描いていただいています。ご期待ください。

 

編集さまを始め、絵描きさま、本をデザインしてくださる装丁さま、広報活動エキスパートの営業の皆さま、買ってくださる皆さま、書店員の皆さま、取次の皆さま、図書館の司書さま、たくさんの方のお力をいただいて、本は輝いています。

感謝はいくら言いつくしても足りないのですが、この機会に「大」の熨斗をつけまして、御礼を申し上げます。

 

慌ただしいなかでも、どうか、そんな一冊の本に出会って、キラキラした時間を過ごせますように。

 

 

 

 

 

 

 

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ソーサク部屋   2015/12/02   xyz

更新サボりました……

暑中も残暑もいいそびれて、ああ秋をむかえるころになってしまいました。みなさまお元気ですか?

大塚はめずらしく夏バテをしました。一気に三キロ減ったのはいいのですが、体力なくてふにふに~~ とはいえ、今はもうちゃっかり元に戻っていますからね。(ふにふに…生きているうちに、ナマで樹木さん&郷さんの歌がもう一度聴けるとは思いませんでしたよ♪♪)

さてさて、更新サボっているうちに、いろいろと。

『どんぐり銀行は森の中』 という本を2010年暮れに国土社さんから出版していまして、長崎の方からお問い合わせの葉書をいただきました。『どんぐり…』 本はあちこちで推薦図書に挙げてもらっていますが、出版されて数年経ってもこうして読者さまからお便りをいただけるのはうれしいです。有難うございます。作家の森川成美さんからは 『東京駅をつくった男』(くもん出版) が池袋の旭屋書店さん(東武百貨店7F)で平積みになっているという情報をいただきました。これまたうつくしいお手製のポップで紹介されていました。書店員さまの愛を感じます。有難うございます。それから、夏のお見舞い状(はげまし含め)も届けてくださり感謝感謝です。絵が描かれたもの、創作物が印刷されたもの、文学の講座に参加されたお話…… 一枚一枚、私もパワーをいただけました。

 

7月半ばには、エステーの鹿毛康司さんの講演会にお誘いしてもらい (於:ホテルニューオータニ博多)、CMご企画の敏腕ぶりやすぐに実行したくなるような楽しいお話を拝聴しました。その上に、ご著書の 『愛されるアイデアのつくり方』(WAVE出版) にサインをちょうだいしました。鹿毛さんが福岡のご出身と知ってまたびっくりでした。鹿毛手法を「月9」でしかとチェックさせていただきました。

それから……それから……

そう。私はいま、日本児童文学者協会という組織の会員で、ネットやサイト周辺の係りをしております。その業務で、急なお問い合わせを送ったりすることもあるかと思いますが、どうか円滑にするためにも、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

う~~まだまだご報告したいことがあった気がします・・・また思い出しましたら!

そうこうしているうちに、キュートな新刊絵本が二冊誕生しました。お次はたっぷり、新刊のお話にしますね。なるべく早くアップします。

 

 

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ソーサク部屋   2015/08/30   xyz

「今週のイチオシ!」にて

交流ページ(http://nayoojp.blog20.fc2.com/)を更新していて気がつきました。

ただいま、カドカワさんのトップページ「今週のイチオシ!」に絵本のキキララちゃんをアップしてくださっているのですが、なんと、ベイマックスや加藤シゲアキ氏(らの本)に、まるで守られているように囲まれています。

http://www.kadokawa.co.jp/

ichiosi.png  image.jpg

=    左pc版   と   右スマホ版    =

最強とちがいますか??  

絵本のキキララちゃん、よかったですね。これで、ぶじに地球のお友達のもとへ、飛び立てますよね、ねー。

(かなり前向きなこじつけかしら)

 

少し前に、東京の我妻智恵美さんから、『東京駅をつくった男』の感想のお手紙をいただきました。

我妻さんは、日本児童文学者協会主催のノンフィクション講座(もう十年以上前の話です)で知り合って以来、ずっと、このように応援してくださるのです。いつもマメに有難うございます♪

次回更新時はお手紙を一部抜粋させていただきますね(よろしいでしょうか?) 

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ソーサク部屋   2015/06/03   xyz

創作集団プロミネンス

所属している創作集団プロミネンスのサイトがオープンしています。

最初にリンクをはらせていただきますね。 ss-prominence.com/index.html

会長さん、管理人さん、有難うございます。お世話になります。

プロミネンスは特別な会です。

小学生の時に買ってもらった偉人伝や、中学生でハマったジュブナイルの作家さん画家さんとこの会で「再会」しました。

ご縁って本当にある! って信じてしまうのはそういうハプニングからでしょうね。プロミネンスの先輩方への思いはふだんは胸にしまっていますが、何度も開く折り目のついた本のように、読みたい頁はすぐに思い出せます。

ああ。また「思い出す」話なんて!? 未熟な私は意識して、なるべくそこに、執着したり頼りすぎないようにしているのでした……。(おっと、会費も払わなくちゃ!)

キティちゃんの絵本を読んでくださった方、有難うございます。あの絵本もデザイナー(原作者)さんのたいせつなモチーフを理解したうえで、「記憶」「情報」の壁について、真面目に考えてみたんですよ~☆

 

 


 

 

GWは、取材に集中しようかと思っていたのですが、お仕事をご自宅まで持って帰ってくださる編集さまがいらっしゃり、またその物語と向き合うことが私のただいまの課題であると身にしみていますので、今しばらく悶え苦しんでみようかと思います(楽しみながら……)。

『東京駅をつくった男』についても、新しくうれしいおしらせをいただきました。有難うございます。

子供たちに物語を伝えつづけることで、支えてくださる皆さまに、ご恩を返していきたいと思います。

 

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ソーサク部屋   2015/05/01   xyz